「怪しいサイトは見ない」といった心がけだけではGUMBLAR(ガンブラー)ウィルスの対策にならない。
ウィンドウズやいくつかのソフトウェアのアップデート、セキュリティ対策ソフトを最新に保つことによって未然に防ぐことができる。
ここではそのやり方を具体的に説明します。
Microsoft Updateへ行っていろいろやる。
acrobat readerを立ち上げ、メニューの「ヘルプ」→「アップデートの有無をチェック」をクリックし最新に更新。
もしくはDownloads - Adobe Reader for Windowsで最新版をインストール。
メニューの「編集」→「環境設定」から「JavaScript」を選択、「Acrobat JavaScriptを使用」のチェックを解除、「OK」を押して設定を反映する。
Adobe Flash Player:Version Informationでバージョンを確認する。
最新でない場合はAdobe Flash Playerのインストールで最新版をインストールする。
現状でJREがインストールされていない場合はこの作業は不要。
Java のバージョンの確認のぺージでJavaのバージョンを確認する。
最新でない場合は全オペレーティングシステムのJava のダウンロード一覧で最新版をダウンロードしてインストールする。
もしくは「悪意のあるソフトウェアの削除ツール」を都度ダウンロードして実行する方法がある。
ガンブラーは主にAdobe ReaderやFlash Playerなどの脆弱性を突いて、企業のWebサイトなどに不正にJavaScriptのコードを挿入し、正規のWebサイトを改ざんする。
改ざんされたWebページを閲覧すると、ユーザーが気づかないうちに不正なWebサイトへと誘導される。
ここで別の様々なマルウェアやコンピュータウィルスに感染する危険がある。
不正サイトへの誘導は閲覧者に気づかれずに(ドライブバイダウンロードで)行われるため、知らない間に感染被害に遭う可能性が高い。
ガンブラーとは 「ガンブラー攻撃, Gumblarウイルス」 (Gumblar): - IT用語辞典バイナリ より
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